3月といえば、新潟県随一のポテンシャルを誇るスーパー防波堤『直江津港第3東防波堤(通称、直江津ハッピー)』が開放される月です。そして、開放してすぐのタイミングで熱いのがやっぱり『アジ』。数、サイズともにピカイチな釣果が得られることで有名です。今回は2026年も始まった直江津ハッピーに早速アジングへ行ってきました。
- 2026年の直江津ハッピーのアジの状況
- 10m超えの直江津港第3東防波堤でアジを釣るときの狙いドコロ
- 餌師も苦戦している中で釣果に繋げたヒットパターン
今回は、直江津港第3東防波堤での私なりのデイアジングの探り方を交えながら、その日の状況やヒットパターンについて解説していきます。直江津港第3東防波堤でアジングをする際のメソッドとして、当日の状況だけでなく、このポイントでアジングする上で押さえておきたい狙い方も含まれているので、これから行ってみたいという方にも必見の内容となっています。
直江津港第3東防波堤のアジングの釣り方やタックルについては、下記の記事でも詳細に紹介しています。

2026年の直江津ハッピーの状況と当日の海況について
2026年の直江津ハッピーは渋め
今シーズンは水温の影響か序盤からやや低調な状況だったようです。これまでは開放初日から爆釣しているイメージがあったのですが、今年はなかなか苦戦している様子です。
ただし、釣れればこのポイントのポテンシャルを十分に発揮し、40cmクラスも混じりながら、大型のアジ、サバが釣れているようです。

また、今年は小型の青物も多い様子です。これは新潟県だけでなく、富山湾内でも同じような状況です。

小型の青物が多いことも、多少なりともアジに影響していそうな気がします。
釣行当日の海況
釣行日の状況は以下です。
- 釣行日:2026年3月15日
- 天気:雨のち晴れ
- 潮汐:中潮
- 釣行時間:6時30分~16時
釣行日は朝6時半からの解放となりました。朝イチは天候はあまり良くない様子で、午前中は雨模様でだいぶ寒く、あまり良い方向にならないことが予想される状況でした。
釣れている餌師の釣り方をヒントに釣果を出したヒットパターン
全体的な堤防の状況ですが、朝6時半のスタートから周囲を見渡しても開始早々は餌師を含めて竿が一向に曲がらない状況でした。
カゴよりサビキ釣りが釣れている状況での考察
朝イチは全体でも不発に終わった方がほとんどでしたが、日が昇るとポツリ、ポツリ程度でアジが釣れてるのが見えます。その中で近くの投げサビキをやっていた方が35cmは超えているであろう良型のアジをヒットさせます。
釣れた方の釣りを観察していると、棚はほぼベタ底の様子。ウキが波により倒れたり、立ったりを繰り返していることから、おもりが底をついたり、離れたりを繰り返している様子がうかがえます。
また、カゴ釣りの方は全く釣れておらず、釣れるのはその隣のサビキ釣りの方だけで差が出ていました。
レンジがシビアでベタ底を狙う必要性がある状況
これをヒントにして、アジングでも釣果に結び付けることができました。
渋い状況でヒットを導き出したパターン
釣れた方のキャスト距離と「同じくらいの距離を狙えるように、ジグヘッドの重さは3.5g、ワームはイージーシェイカーの3インチを使用しました。
釣り方は以下の通りです。
キャスト後は、水深15mの着底よりも少し前までフリーで落とします。そこからベールを返し、張らず緩めずのテンションを保ちながら、ロッドを少しずつ下げながら自然にボトムまで落としていくイメージです。
ボトムに着底したら、アジを散らさぬようにソフトにロッドを跳ね上げてリグを浮かせます。そして再び、張らず緩めずのテンションで落としこんでいく。
この一連の動作を繰り返すことで、ボトムべったりを泳いでいるであろうアジに口を使わせるイメージで探ることが出来ます。

この方法で、餌師も釣果が得られていない中で1匹のアジをキャッチすることが出来ました。30cm後半でこれぞ『直江津ハッピー』のポテンシャルというサイズでした。
釣れたのは午前9時頃。マズメでもなくデイでこのサイズが釣れてしまうのですから魅力的な釣り場ですよね。

さらに同様の狙い方で探るともう一匹ヒットさせることが出来ました。
『直江津ハッピー』では基本的にボトム狙いが中心となります。活性が上がれば浮いてくることもありますが、これまでの経験上、基本的にボトムを丁寧に探ることが釣果を出しやすいと思います。
ただし、今回のアジはモゾっとした微かなアタリでかなり渋い状況がうかがえました。
今回の釣行のまとめ

シーズン1発目はなかなか渋い状況でした。もう少し水温が上がり、ベイトが入ってきたら状況は上向いてくるのではないかと思います。
- 2026年のアジは不調に始まる(餌師もあまり釣れていない)
- 外側の方がまだ好調に釣れている印象
- ボトム付近を馴染ませるようにリグを落とすことがヒットに繋がった
堤防全体の釣れ具合としては、例年だと内側も良く釣れる時間帯があり、全体的にアジが釣れているイメージがあるのですが、現状は外側の方が釣果が出ている印象でした。また、堤防の先端は最も爆発力のあるスポットですが、見た感じあまり釣れていない様子でした。ポイントは先端にこだわる必要は今のところなさそうです。
現状、餌釣りであってもあまり釣れていないのが気になるところ。今回周りの方の釣果を見るとカゴ釣りよりもサビキ仕掛けの方がよく釣れていた印象でした。アミエビの同調具合や、仕掛けのなじませ方に違いがあったのかもしれません。アジングで狙う場合もボトム付近をコマセに同調させるイメージで探ると良いでしょう。
また、例年だとサバも良く釣れているのですが、こちらも釣れている数が少ないように感じました。実際、アジングしていてもサバの方が多く掛かる印象もあるのですが、今回は1匹も釣れませんでした。その代わり、ブリの幼魚(ワカシ、コゾクラ)が多かったです。
スタートダッシュは何とも微妙な今年の『直江津ハッピー』ですが、今後徐々に状況が良くなることを祈ります。近々、私も再度様子を見に行ってみようと思います。次回に期待ですね!
使用タックル

直江津ハッピーは水深が10mを超え、ある程度飛距離が必要な場合があるため、ジグ単で狙う場合は5g程度まで背負えるタックルを選択することを推奨します。
ロッド
・21コルトプロトタイプ 672L-HS
メーカー:オリムピック
ルアー許容範囲:~5g
・18ステラ 1000SSSDH
メーカー:シマノ
・アーマード F+ pro アジ・メバル 0.2号
メーカー:DUEL
・FLUORO SHOCK LEADER 5lB(1.2号)
メーカー:ヤマトヨテグス
ジグヘッド
・アジスタTG MH 3.5g
メーカー:ティクト
ワーム
・イージーシェイカー 3インチ
メーカー:ケイテック
カラー:くまジャケチャートUV、くまジャケビールUV
最後までお読みいただきありがとうございました。新潟県上越のデイアジング、皆さんもぜひ挑戦してみてください。
