2月の富山。まだまだ寒いですが、これから春に向けて始まるのがホタルイカの身投げ。例年、2月の新月大潮周りからまとまった接岸が見られます。

ホタルイカの身投げが始まると、海の中も一変し、ショアラインに魚が寄ってきます。
2月というのはホタルイカの接岸が始まり、徐々にショアラインに魚っ気が出てくる時期。タイミングが合わないと、魚からの反応が遠く厳しい状況になることがありますが、バッチリハマるとメバルやチヌ(クロダイ)を中心に好釣果が期待できる時期です。
この記事では、2026年2月新月大潮前後の実釣データをもとに、以下の内容をまとめています。
- 2026年のホタルイカパターンの開幕状況
- 狙うべきポイント・時間帯
- 有効だったルアーと光らせ方
- 釣れた理由とアプローチ方法
これからホタルイカパターンを始める方にも役立つ内容の記事となっています。
ホタルイカ発光直後の魚の反応
今年、ホタルイカを最初に発見したのが2/13-14の深夜帯。メバル狙いで海中に根が入っているポイントに午前2時頃からエントリーしました。開始直後はホタルイカの気配なく、通常のメバルプラグで攻めてみますが魚からの反応も皆無。まだまだ微妙な状況なのかと思いつつ釣り続けていると・・・
ふと、波打ち際に目をやると、青い発光を発見しました。これはまさしくホタルイカ。メバルプラグからホタルイカルアーへと変更し、アプローチしてみます。
ルアーの光らせ方で反応が激変!
ルアーは定番の「ズィークイッド 75F」を選択しました。
グロー入りのルアーになりますが、次のように光らせ方を変えて探ると魚からの反応が劇的に変化しました。
- 何も光らせない →無反応
- 夜光玉をテールフックに2つ装着し光らせる(ホタルイカっぽくアピール) →無反応
- ルアー本体のグローをぼんやりと発光 →反応あり
結果として、ぼんやりとしたグローが効果的だったようです。

ぼんやりとしたグローに変えるとまずは、カサゴが連発!
ホタルイカパターンでは定番の魚ですね。
本命のメバルを含めて複数キャッチ
カサゴはその後も連発が続きました。
さらに海中の沈み根周りを狙い続けていると、今度はカサゴとはまた違う強めの引きの魚がヒット!
これは本命か?と潜られないよう強めのドラグで寄せると・・・

今回本命のメバルが降臨しました。サイズは尺に一歩届かずでしたが、29cmの良型でした。こんなサイズが普通に出るのが富山湾のポテンシャルです。


その後も定番のカサゴ、ムラソイがポツポツと釣れて楽しませてもらいました。
- メバル 1匹(29cm)
- カサゴ 多数
- ムラソイ 2匹
ホタルイカパターンはグローの有無によっても反応が変わってきます。それを今回改めて実感しました。ただ光らせれば良いって訳でもなく、光らせない方が良い場合もあるのでその時の状況に合わせて試してみるしかないですね。
別日にはホタルイカを意識した魚を攻略
ホタルイカ身投げがあった数日後、意識している魚もいるであろうと、ホタルイカパターン釣行へ。ホタルイカの姿は見えない日でも、“ホタルイカを意識した魚”は存在するため、ホタルイカルアーで狙っていきます。
グロー入りのホタルイカカラーのシンペン(ロンジンのレビンミニ)をゆっくりとただ巻きで探ります。
巻いてくるとガツガツとバイト。

上がってきたのはクロソイ。ホタルイカパターンの始まりの時期は、メバルやカサゴよりは確率は低いですが、クロソイも時折釣れてきます。今回釣れたのは25cmほどとそこまで大きくありませんでしたが、40cm前後のサイズも釣れることもあります。
朝まずめはクロダイの期待値が高い
ホタルイカの身投げは夜間がメインとなりますが、朝方は接岸してきたホタルイカが居座っていたり、光量が変化するまずめ時ということで魚の活性も上がるので期待できる時間帯となります。
チヌの回遊は定番
朝まずめに釣れる魚として最も定番なのがチヌ。今回の新月大潮周りでも釣れてくれました。

ヒットルアーはノーザンライツの「キトキト75S」
ホタルイカの身投げはありましたが、全体的にホタルイカ自体沈み気味の印象を受けたので、スローシンキングではなく、シンキングで少し沈めてからストップ&ゴーのアクションで探ってくると釣れてくれました。ホタルイカパターンの定番魚ともいえるチヌ。シーズンの1枚目が釣れてくれるとなんだかホッとしますね(笑)
今年は青物もホタルイカパターンで釣れている
2026年は一味違う部分もあり、シーズン早々からホタルイカパターンで青物も釣れています。


釣れたのは35cmほどのブリの幼魚(コゾクラ)やサゴシ。
普段、ホタルイカパターンであまり釣り慣れていない魚なので、引きから魚種が分からず何が釣れたのかと思いました。ホタルイカを食べる魚は数多くいるので、釣れる魚種が豊富で何が釣れるか分からないというのもホタルイカパターンの面白さの一つではないかと思います。
また、普段はメタルジグで釣るような魚たちですが、今回釣れたのは沖に離岸テトラがある海岸線で、離岸テトラ手前のシャロー帯でした。普段はメタルジグの釣りであまりやらないようなシチュエーションでのヒットでした。ホタルイカが入ってくれば、こんな離岸テトラの内側のシャロー帯にも入ってくるんですね。また新たな発見でした。ちなみにヒットルアーは『キトキト75SS』です。
釣行のまとめ
2026年のシーズンもホタルイカの接岸が始まり、徐々にショアラインに魚が増えてきているようです。例年2月から本格的に始まりますので、今年も例年通りシーズンインした模様です。
私もホタルイカパターンの肩慣らしをしていく中で、改めてこの釣り方に対して感じたことは以下です。
- 2026年シーズンも無事にホタルイカシーズン開幕!今年は青物が多そう
- ルアーの光らせ方で反応は変化する
- クロダイ狙いならやはり朝まずめが強い
魚は沈み根回りを攻めると、メバル、カサゴ、ムラソイ等のホタルイカパターンでお馴染みの魚種が釣れてくれました。これらの魚はテトラポッドや沈み根が入っている周辺が一番釣れやすいですね。また、ルアーの光らせ方で反応が変化するため、ルアーを光らせてみたり、夜光玉を装着してみたり、あるいはグローを抜いてみたりと状況に合わせて変えてあげると釣果アップに繋がります。
また、クロダイは朝まずめに回遊があり、最も釣れやすい時間帯であると思います。ホタルイカの居残りを狙ってまとまって回遊があることが多いからだと思います。クロダイ狙いであれば、朝まずめ目掛けて釣行すると良いでしょう。
次の新月大潮と注意点
2026年の次の新月大潮は3月19日です。新月大潮前でも月が昇ってくるタイミングが深夜帯と遅めの傾向なので、ホタルイカが早い時間帯に出てくれれば良い状況に出くわすことがありそうな気がします。ホタルイカの季節はまだ始まったばかり。これからの時期楽しんでいきましょう。それとともに、更に人が多くなってくる時期です。トラブル等を起こさないよう、一人一人が周囲に配慮してホタルイカ掬いや釣行をしていきましょう。
今回の使用タックル

ロッド
・22コルトプロトタイプ 782ML-HS
メーカー:オリムピック
ルアー許容範囲:最大20g
リール
・18ステラ2500S
メーカー:シマノ
ライン
・リアルデシテックス 0.5号
メーカー:YGK
リーダー
・FLUORO SHOCK LEADER 10LB(2.5号)
メーカー:ヤマトヨテグス
ルアー
・ズィークイッド 75F
メーカー:アグア
カラー:新月ピンク
・レビンミニ
メーカー:LONGIN
カラー:幻惑ホタル
・キトキト75SS & 75S
メーカー:NORTHERN LIGHTS
カラー:ケイムラージュ
最後までお読みいただきありがとうございました。ホタルイカパターンはまだまだ続きますので、2026年のシーズンも楽しんでいきましょう。
